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動物大好き!

風邪予防だけじゃない!?
うがいの効果!

皆さん、こんにちは!

アロマ・リンパセラピスト認定リンパセラピストのAKANEです。

前回、コロナウイルス、インフルエンザウイルス対策として本当にマスクは有効なのか!?についてお話ししました。

今日は『うがい』についてお話していきます。

コラムに風邪予防対策掲載♪

フィト&ハーブHAPPYコラム

フィトテラピー&リンパケアで美しく健康に自己ケアできる情報掲載コラムです。

毎月一回最新情報をお届けしています。

今月は風邪予防に関するコラムです。

意外に知らないマスクの正しい使い方。

フィト&リンパ流うがいの仕方など 情報盛りだくさん♪

詳細はこちら↓↓

過去の風邪予防記事

うがいの語源

山梨県や岐阜県などで行われている伝統漁"鵜飼"。

日本書紀や古事記にも記されている歴史があります。

鵜が魚を口の中にのみ込み、吐き出す漁です。

この様子が風邪予防の"うがい"と似ていることから"うがい"と名付けられたそうです。

うがいのメリット

・乾燥によるネバツキの除去。
・喉についたウイルスや細菌の除去。
・誤嚥性(ごえんせい)肺炎の予防

※誤嚥性肺炎とは、飲み込む喉の力が弱くなり、痰やツバ、食物が気管に入り、肺に炎症が起きることを言います。

うがいをすることで異物を気管から吐き出す力(繊毛/せんもう)が刺激動き出すので、誤嚥性肺炎の予防になると言われています。

誤嚥性肺炎はとても怖い病気です。

高齢者にとっては、命をも奪いかねない病気なのです。

正しいうがいの仕方

風邪予防だけじゃない!?うがいの効果
・10~15秒間うがいする。

・"おー"と声だしながら行う。

・2回繰り返す。

・頻度は1日3回がよい。

イソジンは必要?

うがいと言えば、イソジンでうがいする人も多いのではないでしょうか?

イソジンは強力な殺菌作用があります。

ウイルスや菌をやっつけるには良いのですが、喉をキレイに守ってくれる常在菌(じょうざいきん)もやっつけてしまうというデメリットもあります。

その為『風邪予防』目的でイソジンを使うことはオススメできないのです。

実際に水道水のみ組とイソジン組でうがい実験をした結果、水道水のみ組の方が感染しなかったという実験もあるそうです。

本当は、うがいは意味がない!?

前回の記事で紹介した『マスク』同様、うがいも感染予防には意味がないという話もあります。

その理由は、ウイルス等が喉に付着すると数十分で体内にへ侵入(感染)してしまうからです。

10分おきに、うがいをすればもしかしたら効果はあるのかもしれませんがそんな頻繁にうがいなんてできませんよね💦

では、どうすればよいのでしょうか?

それは、マスク、手洗い、うがいをしっかり行うこと。

そしてさらにもう一工夫。

『歯磨き』をすることです。

歯磨きで風邪予防?

インフルエンザウイルスは、口や鼻の粘膜にくっつき増殖していきます。

しかし通常、粘膜はたんぱく質に覆われています。

たんぱく質はインフルエンザウイルスが体内に入らないように粘膜にくっつきにくくしてくれているのです。

けれど、口の中には300以上の細菌が住んでいます。

その中にはたんぱく質を溶かしてしまう細菌もいるのです。

歯を磨くことは、口の中の細菌を減らします。

口の中が清潔になり、たんぱく質もウイルスを寄せ付けないようにしっかり働いてくれるのです。

その証拠にある高齢者施設で、口腔ケアをしっかり行ったところ、感染者1/10に減ったという話もあるそうです。

歯磨きの回数は?

感染予防の為の歯磨きは1日4回がいいと言われています。

毎食後の歯磨き+就寝前もしくは起床後すぐがオススメです。

口の中の細菌は夜増えると言われています。

理由は夜中は唾液が減るから。

その為、寝る前もしくは起床後すぐに口の中をキレイにすると感染予防に繋がるのです。

最後に

いかがだったでしょうか?

うがいだけで感染予防はできませんが、その他にも健康を保つ上でうがいは有効なのが分かりました。

次回は、私が実践しているフィト&リンパ流風邪予防についてお話していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

Healthérapie~papillon

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