紫外線対策
肌の仕組み03
肌の仕組み03
皆さん、こんにちは!
アロマ・リンパセラピスト認定リンパセラピストのAKANEです。
新型コロナウイルスが猛威を振るう中、殺菌・消毒を徹底されているかと思います。
その反面、肌荒れも気になっている方もいるのではないでしょうか?
前回は、表皮の構造や役割、肌ケアでしっかり押さえておきたいターンオーバーについてお話しました。
今日は肌ケアを助ける表皮の中にある素晴らしい応援隊♪についてお話していきます。
コラムにフィト流ヘアケア掲載♪
フィト&ハーブHAPPYコラム
毎月一回最新情報をお届けしています。
今月はフィト流ヘアケアに関するコラムです。
ヘナのデトックスやアロマを使った頭皮ケア。
アロマを使った生乾き臭防止など 情報盛りだくさん♪
リンパケア&風邪予防
過去にまとめたリンパケア&風邪予防対策の関連記事です。詳細はこちら↓↓
風邪予防に使えるハーブや
免疫UPが期待できるリンパケア方法について紹介
肌ケアの味方!表皮の中の応援隊♪
メラノサイト
メラノサイトはお父さん
前回、表皮には4つの層からなっているとお話しました。
前回の記事はこちら
最下層にある基底層(きていそう)の中には「基底細胞」と「メラノサイト」があります。
基底細胞は、表皮を作る細胞を生み出すお母さんです。
メラノサイトは、その細胞を守るお父さん的な存在です。
では、どのようにかわいい我が子細胞ちゃんを守ってくれるのでしょうか?
前回の記事はこちら
最下層にある基底層(きていそう)の中には「基底細胞」と「メラノサイト」があります。
基底細胞は、表皮を作る細胞を生み出すお母さんです。
メラノサイトは、その細胞を守るお父さん的な存在です。
では、どのようにかわいい我が子細胞ちゃんを守ってくれるのでしょうか?
メラノサイトの仕組み
メラノサイトは、太陽からでる紫外線から体を守ってくれます。
細胞ちゃんたちは、太陽から紫外線が届くのを感知すると、自分たちを守ってくれるメラノサイトパパに伝えます。
細胞ちゃんたちは、太陽から紫外線が届くのを感知すると、自分たちを守ってくれるメラノサイトパパに伝えます。
メラノサイトの正体
メラノサイトパパは、可愛い細胞ちゃんたちを守るために『メラニン』という物質をまとわせます。
メラニンは、褐色の色をしていて女性の嫌がる「シミ」の正体でもあります。
女性によって嫌なシミですが、メラニンがなければ細胞ちゃんたちは傷ついてしまうのです。
では、どのようにメラニンは細胞ちゃんたちを守ってくれるのでしょうか?
メラニンは、褐色の色をしていて女性の嫌がる「シミ」の正体でもあります。
女性によって嫌なシミですが、メラニンがなければ細胞ちゃんたちは傷ついてしまうのです。
では、どのようにメラニンは細胞ちゃんたちを守ってくれるのでしょうか?
メラニンは細胞ちゃんを守っている
メラニンは、紫外線を吸収し、細胞ちゃんたちを守ってくれます。
一度身にまとったメラニンは元には戻りません。
その細胞ちゃんたちは、他の細胞ちゃんたちと同じように
ターンオーバーによって角質層まで行き、最終的には垢となって体外を離れていきます。
一度身にまとったメラニンは元には戻りません。
その細胞ちゃんたちは、他の細胞ちゃんたちと同じように
ターンオーバーによって角質層まで行き、最終的には垢となって体外を離れていきます。
ランゲルハンス細胞
ランゲルハンス細胞とは?
私たちの体は、表皮の細胞ちゃんたちが隙間なく敷き詰めあっているおかげで、細菌やウイルス等の病原体の侵入を防いでいます。
しかしターンオーバーの乱れや傷などによって体の中に病原体が侵入してしまうことがあります。
その侵入をいち早く察知し守ってくれるのが『ランゲルハンス細胞』です。
ランゲルハンス細胞は表皮の上層に存在しています。
表皮全細胞の2~5%程度を占めています。
しかしターンオーバーの乱れや傷などによって体の中に病原体が侵入してしまうことがあります。
その侵入をいち早く察知し守ってくれるのが『ランゲルハンス細胞』です。
ランゲルハンス細胞は表皮の上層に存在しています。
表皮全細胞の2~5%程度を占めています。
表皮の頼れるボディーガード
ランゲルハンス細胞は、病原体の侵入を感知するとその病原体の一部を体内に取り込みます。
そして体内へ移動し、体内で待ち構えている白血球(免疫細胞)たちに病原体の情報を伝えます。
こうすることで白血球たちは病原体の存在にいち早く気づき、臨戦態勢!病原体たちに立ち向かうことができるのです。
ちなみに病原体の一部を取り込んだランゲルハンス細胞は情報を伝えた後、役目を終え、死んでしまうそうです。
まさに自分の身を挺して守るボディーガードですね!
そして体内へ移動し、体内で待ち構えている白血球(免疫細胞)たちに病原体の情報を伝えます。
こうすることで白血球たちは病原体の存在にいち早く気づき、臨戦態勢!病原体たちに立ち向かうことができるのです。
ちなみに病原体の一部を取り込んだランゲルハンス細胞は情報を伝えた後、役目を終え、死んでしまうそうです。
まさに自分の身を挺して守るボディーガードですね!
日焼けは「火傷」
別記事でもお話しますが、紫外線には3つの波があると言われています。
その波の1つに、細胞ちゃんたちを赤く炎症させてしまう作用があります。
日焼けすると肌が真っ赤になりますね。
これが炎症=火傷している状態です。
その波の1つに、細胞ちゃんたちを赤く炎症させてしまう作用があります。
日焼けすると肌が真っ赤になりますね。
これが炎症=火傷している状態です。
肌を守る優秀な救急隊員!
皆さんは、火傷した時どう対処していますか?
軽度であれば、流水ですぐ冷やしますね。
ランゲルハンス細胞も同じようなことをしてくれます。
紫外線によって炎症した肌がこれ以上悪化しないように、鎮静化してくれるのです。
こうすることで、炎症しても慢性化することなく次第に収まっていきます。
細胞ちゃんたちを身を挺して守り、炎症も抑えてくれるなんて、本当にカッコイイ頼れるランゲルハンスくんですね!
見た目はキモチワルイけど(笑)
軽度であれば、流水ですぐ冷やしますね。
ランゲルハンス細胞も同じようなことをしてくれます。
紫外線によって炎症した肌がこれ以上悪化しないように、鎮静化してくれるのです。
こうすることで、炎症しても慢性化することなく次第に収まっていきます。
細胞ちゃんたちを身を挺して守り、炎症も抑えてくれるなんて、本当にカッコイイ頼れるランゲルハンスくんですね!
肌ケアの過去記事
最後に
いかがだったでしょうか?『表皮』に備わっている防衛機能についてお話しました。
「シミ」の正体である「メラニン」は、私たちに害をなすものどころか守ってくれているというのは驚きですね!
でも女性としては、シミのない肌がいいと思ってしまいますよね。
これも表皮のターンオーバーが正常に行われていれば、シミの数は減っていきます!
ますます肌ケアについてどうすればよいのか気になっていきますね!
次回は肌の大敵!紫外線についてお話していきます!
最後までお読みいただきありがとうございました!
Healthérapie~papillon~