紫外線対策
紫外線は害?有益?
紫外線は害?有益?
皆さん、こんにちは!
アロマ・リンパセラピスト認定リンパセラピストのAKANEです。
新型コロナウイルスが猛威を振るう中、殺菌・消毒を徹底されているかと思います。
その反面、肌荒れも気になっている方もいるのではないでしょうか?
前回から肌の構造など基礎知識についてお話してきました。
今日は肌ケアの大敵「紫外線」についてお話していきます!
コラムにフィト流ヘアケア掲載♪
フィト&ハーブHAPPYコラム
フィトテラピー&リンパケアで美しく健康に自己ケアできる情報掲載コラムです。
毎月一回最新情報をお届けしています。
今月はフィト流ヘアケアに関するコラムです。
ヘナのデトックスやアロマを使った頭皮ケア。
アロマを使った生乾き臭防止など 情報盛りだくさん♪
リンパケア&風邪予防
過去にまとめたリンパケア&風邪予防対策の関連記事です。詳細はこちら↓↓
風邪予防に使えるハーブや
免疫UPが期待できるリンパケア方法について紹介
紫外線は害?有益?
紫外線には3つの波がある!
紫外線には3つの波があるというのはご存知でしょうか?
紫外線A波(UVA)
紫外線A波(UVA)は、全紫外線のうち95%を占める紫外線です。
波長が長く、表皮層を突き抜け、真皮層まで届きます。
真皮層はコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などを作る繊維芽(せんいが)細胞で出来ています。
これらは、肌のハリや弾力をもたらせてくれます。
UVAは、この線維芽細胞を破壊してしまうのです。
線維芽細胞が破壊されるとシワ、たるみの原因になります。
透過性が高く、曇天や窓ガラスも簡単に突き抜けます。
季節、気候、場所関係なく注意したい紫外線です。
紫外線B波(UVB)
紫外線B波(UVB)は、全紫外線のうち5%を占める紫外線です。
波長が短く、真皮層までには届きにくいのが特徴です。
しかし強いエネルギーの為、表皮層の細胞に損傷=炎症を与えてしまいます。
沢山浴びすぎるとシミやそばかすの原因となります。
UVAと比べ、曇天や窓ガラスなどで紫外線量が減っていくのも特徴の1つです。
紫外線C波(UVC)
紫外線C波(UVC)は、太陽光から放射される紫外線の1つです。
しかし、地球を包んでいるオゾン層に吸収されてしまう為、地表まで届きません。
昨今環境破壊でオゾン層に穴が空いているといわれているので、少し怖いですね💦
紫外線がないと骨が折れる?
不思議な骨折
体に悪影響がある紫外線は、何としても防いでいきたいですよね。
こんな話があります。
我が子をとても大事にしているお母さんがいました。
お母さんは我が子の健康の為に紫外線を浴びないように徹底的に気をつけていました。
日焼け止めを塗り、長そで長ズボンに帽子をかぶせて日光に当たらないように工夫しました。
そうして大切に育てていた赤ちゃんに不思議なことが起こります。
骨折を繰り返すようになってしまったのです。
大切に扱っているのに、軽くぶつかっただけで骨折してしまうのです。
こんな話があります。
我が子をとても大事にしているお母さんがいました。
お母さんは我が子の健康の為に紫外線を浴びないように徹底的に気をつけていました。
日焼け止めを塗り、長そで長ズボンに帽子をかぶせて日光に当たらないように工夫しました。
そうして大切に育てていた赤ちゃんに不思議なことが起こります。
骨折を繰り返すようになってしまったのです。
大切に扱っているのに、軽くぶつかっただけで骨折してしまうのです。
紫外線は体に必要不可欠
紫外線とビタミンD
赤ちゃんは何故、骨折しやすくなったのでしょうか?
その理由は「紫外線」です。
紫外線を浴びた皮膚は、ビタミンDを作ることが分かっています。
※ビタミンDは一部の魚やきのこなどからも摂取できますが他の食材にはほとんど含まれていません。
その理由は「紫外線」です。
紫外線を浴びた皮膚は、ビタミンDを作ることが分かっています。
※ビタミンDは一部の魚やきのこなどからも摂取できますが他の食材にはほとんど含まれていません。
ビタミンDは、カルシウムの吸収を促進する作用があります。
つまり紫外線を浴びないとカルシウムが体内に吸収されず、骨が柔らかく弱くなってしまうのです。
特に乳幼児・妊婦・若年女性・寝たきり高齢者等を中心にビタミンD不足が言われています。
オゾン層の破壊による紫外線の有害性が言われ、太陽を浴びない風潮が広がったことも原因と考えられます。
つまり紫外線を浴びないとカルシウムが体内に吸収されず、骨が柔らかく弱くなってしまうのです。
特に乳幼児・妊婦・若年女性・寝たきり高齢者等を中心にビタミンD不足が言われています。
オゾン層の破壊による紫外線の有害性が言われ、太陽を浴びない風潮が広がったことも原因と考えられます。
日光はどのくらい浴びる?
成人が必要とするビタミンDの1日の摂取量は
15㎍(マイクログラム)/1日です。
食事からは5㎍/1日摂取すると考えられています。
つまり残りは紫外線から取り入れます。
それでは、紫外線はどのくらいあびたらよいのでしょうか?
紫外線量は、場所、例えば家の中や秋田と沖縄では紫外線量が異なります。
天候によっても紫外線量が異なります。
その為一概には言えませんが、大体の目安として下記のように言われています。
夏季は木陰で15~30分程度。
冬季は1時間程度で食事からの摂取も意識する。
15㎍(マイクログラム)/1日です。
食事からは5㎍/1日摂取すると考えられています。
つまり残りは紫外線から取り入れます。
それでは、紫外線はどのくらいあびたらよいのでしょうか?
紫外線量は、場所、例えば家の中や秋田と沖縄では紫外線量が異なります。
天候によっても紫外線量が異なります。
その為一概には言えませんが、大体の目安として下記のように言われています。
夏季は木陰で15~30分程度。
冬季は1時間程度で食事からの摂取も意識する。
肌ケアの過去記事
最後に
いかがだったでしょうか?紫外線は浴びすぎると体に害をなすものとなりますが、体の健康にとっても必要不可欠なものでありました。
太陽を浴びるのは、骨の強化だけではなく、免疫を調整したり、体内時計を調整し睡眠の質を高める効果もあります。
紫外線とは「美」と「健康」を保つためにバランスよく付き合っていきたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました!
Healthérapie~papillon~