冷え性対策
内臓冷えタイプ
内臓冷えタイプ
皆様、こんにちは!
アロマ・リンパセラピスト協会認定リンパセラピストのAKANEです!
様々なタイプがある冷え性。
前回は \末端冷えタイプ/ についてお話しました!
今週は \内臓冷えタイプ/ !
手足はぽかぽか温かいから冷え症じゃないわ♪と思っているあなた!
お尻やお腹が冷たい場合、隠れ冷え性になっているかも!?
内臓冷えを克服して快適に過ごす方法についてなどなどお話していきます!
コラムに冷え性記事掲載♪
フィト&ハーブHAPPYコラム
毎月一回最新情報をお届けしています。
今月は冷え性に関するコラムです。
簡単にさっと知りたい方はこちら↓↓
あなたの冷え性タイプは?
冷え性がどうして起こるのか。
体の中で何が起こっているのか。
先ずは、あなたの冷えタイプをチェックしよう!
冷え性対策(一覧)
様々なタイプがある冷え性
タイプ別の冷え性対策を紹介しています♪
今週は \内臓冷えタイプ/ についてお話していきます✨
♪過去の冷えタイプ対策はこちら♪
内臓冷え性の原因
内臓冷え性の原因は生活習慣の乱れと言っても過言ではありません。
例えば…
①仕事はデスクワークで動かない
②アウトドアよりインドア派
③冷たい食べ物や飲み物が大好き!
④忙しくてバランスのいい食事ができていない
⑤湯船よりシャワー派!
⑥毎日忙しくてストレスフル
こういった生活をしていると、体を動かす機会がなく筋力がなくなってきてしまいます。
内臓や体の老廃物を流すリンパ管は筋肉の力で動いています。
筋肉が少ないとリンパ管がうまく働かず、老廃物が溜まり、血液が運ぶ栄養が内臓に運ばれにくくなるのです。
筋力が少なくて内臓はうまく動けないし、栄養も運ばれてこない・・・。
そうなると内臓はどんどん固く冷えて行ってしまうのです。
内臓冷え性の特徴
内臓冷えは『手足は温かいけど、お腹は冷たい』というのが特徴。
お腹って日ごろから触って温度確認とかしませんよね。
その為、自分が冷え性だと自覚しにくいのも特徴の1つなんです。
ここからは、内臓冷え性の主な特徴について紹介します♪
自覚しにくいからこそ、自分の体を意識的に確認してみましょう!
①起床時脇の下よりお腹が冷たい
朝目覚めたら自分の\お腹/と\脇の下/を触ってみてください!
どちらが冷たいですか?
お腹の方が冷たい…場合…
内臓冷え性かも!?
②下腹部がひんやりする
なんなく、お腹の下の方が冷たいなぁと感じることありませんか?
もしくは腰回りやお尻らへんがひんやりする…。
内臓が冷えているのが原因かも!?
③風邪をひきやすい
体全体の白血球のうち70%が腸の中にいると言われています。
つまり内臓は免疫の要!
そんな内臓が冷えてしまっているとうまく働くことができません。
働けないとどんどん弱くなって免疫力が下がってしまいます。
基礎体温が1℃下がるだけで免疫力は30%も下がってしまうからです。
④お風呂が熱く感じる
内臓=体の中心部が冷たいとなると全身も冷たくなってきてしまいます。
ぬるめのお湯でも熱く感じる!という人は内臓が冷え切ってしまっているかも!?
⑤便秘もしくは下痢ぎみ・・・
私たちの体は35兆個の細胞でできています。
内臓もその細胞が集まってできたものです。
私たちの細胞は36.5~37.0℃の温度が保たれているととても元気よく働いてくれます。
しかしそれ以下になったり、それ以上の体温になるとうまく動けなくなってしまうのです。
内臓が冷えて、体温が下がってしまうと内臓を形成している細胞たちはうまく動けません。
その結果、便秘や下痢といった困った症状がでてきてしまうことがあります。
内臓冷え性の対策
①お腹を温めよう!
内臓冷えタイプは、とにかくお腹を温めることが大切!
温める方法として
①腹巻をする。
②貼るホッカイロを付ける。
③湯たんぽをお腹に当てる。
など色んな方法があるけれど、
私の一番のオススメは腹巻パンツ
お腹だけじゃなくて、腰やお尻、太もも全体を包んで温めてくれるからとっても便利♪
腹巻をしているとだんだん上の方に捲り上がってしまうということも防げるわ♪
内側から温めることも忘れずに!
内臓冷えタイプは腹巻など外側から温めるだけじゃ不十分!ということもあるの。
やっぱり体の内側からも温めてほしいわね!
そこでオススメなのがジンジャー
ジンジャーは体を温めてくれるものというイメージはみんなもあると思うの。
でも普通に生姜をすりおろしたり、生で食べていてはダメ!
ジンジャーは熱を加えたり、乾燥させることで温め効果がパワーアップするのよ!
その理由はショウガオール
ジンジャーにはジンゲロールとショウガオールという成分があるの。
①ジンゲロール=整腸作用
②ショウガオール=温め効果
ということね!
このショウガオールの成分は生生姜にはあまり含まれていないの。
けれど熱を加えたり乾燥させることでジンゲロールがショウガオールに変化してくれるのよ!
これを踏まえて、オススメのジンジャーの使い方は、
①梅醤番茶
②ジンジャーシロップ
梅醤番茶は、熱い番茶の中に生姜のしぼり汁が入っているの♡
それだけでなく、クエン酸たっぷりの梅干しや、整腸作用のある醤油も含まれているから、体をしっかり温めて風邪予防にもなるわ!
ジンジャーシロップは、長時間砂糖と一緒に煮詰めたもの。
ジンジャーの成分が凝縮されていて、出がらしも乾燥させれば美味しくいただけちゃうから無駄なくジンジャーパワーをいただけるわ!
お湯で薄めて飲んだり、炭酸水に入れればお手製のジンジャーエールとしても楽しめるわ!
食べ物にも気を配ろう!
内臓冷えタイプは、食べ物にも少し気を使ってもらいたいところ。
食べ物にも体を温める食べ物と体を冷やす食べ物があるからなの。
夏野菜と言われるものは体を冷やし、冬野菜と言われるものは体を温めてくれるわ!
その他「コーヒー」や「緑茶」、「砂糖」や「人工甘味料」も体を冷やしてしまうの。
ついつい多忙でコーヒーや緑茶を飲みがち…。
仕事のストレスで甘いお菓子をついつい食べちゃう…。
という人は要注意よ!
適度な運動も効果的♪
内臓冷えタイプに限らず、冷え性全般にいえることだけれど、
適度な運動をすることはとても大切ね!
血流がよくなるだけではなく、体の老廃物を取り除いてくれるリンパ管も活性化するのよ!
リンパ管は筋肉が動くことで老廃物を流してくれるの!
老廃物が流れると熱を作り出してくれる細胞たちの栄養が行きわたって体がポカポカしてくれるのよ♪
エレベーターでなく階段を使ってみる。
いつもより少し遠回りをしてみる。
などでも少し意識を変えるだけでもいいのよ♪
是非取り入れてみてね!
最後に
今回は \内臓冷えタイプ/ についてお伝えしました♪次回は、ほてり冷えタイプ!? 手足は冷たいのに頭がぼーっとしたり、熱ぽかったりすることありませんか?
私風邪かしら?と思ったら実は「隠れ冷え性」だった!ということも!
ほてり冷えタイプの特徴についてしっかり抑えて冷え性卒業を一緒に目指していきましょう!
最後まで読んでいただき、いつも本当にありがとうございます!
Healthérapie~papillon~